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怪談 意味深なうたた寝

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怪談、クトゥルフ神話サークル『アコンカグア』本島としやのブログです。日々収集した怪談を更新していきます。と思っていたけど最近はけっこうグダグダCDレビューしてる。

Under The Bridge

三島由紀夫の金閣寺を何気なく手に取ってみて、帯の煽り文句に腹が立った。
「ありえない日本語力!」と書いてある。
ありえない日本語力……って何だよ。その日本語のほうがありえないっつーの。
ありえないと言えば、キシリクリスタル二袋を、仕事しながら、一日で平らげたら、胃腸に異変が起きた。
どんな感じかと言うと――、
『外界のところどころが冷え、また熱していた。そうだ。なんと言ったらいいか。外界が斑をなし、又、縞目をなしていた。自分の内側と外界が不規則にゆるやかに交替し、まわりの無意味な風景が私の目に映るままに、風景は私の中へと闖入し、しかも闖入しない部分が彼方に溌剌と煌めいていた。その煌めいているものは、ある時は工場の旗であったり、塀のつまらないシミであったり、草間に捨てられた古下駄の片方であったりした。あらゆるものが一瞬一瞬に私の内に生起し、又死に絶えた。あらゆる形を成さない思想が、と言おうか。重要なものが瑣末なものと手をつなぎ、今日新聞で読んだヨーロッパの政治的事件が、目前の古下駄と、切っても切れぬ繋がりがあるように思われた。』

もっと簡単に言えば、腹が痛いってわけだ。
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by tominaga103175 | 2010-02-01 21:57 | 雑談