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怪談 意味深なうたた寝

imisinnaut.exblog.jp

怪談、クトゥルフ神話サークル『アコンカグア』本島としやのブログです。日々収集した怪談を更新していきます。と思っていたけど最近はけっこうグダグダCDレビューしてる。

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例の百物語以降、地味に怪現象にあってる。

毎晩深夜に窓からカリカリと妙な音がする。
猫が爪で引っ掻いているような音。
窓の外には誰もいない。
ベランダから、か細い声で何か言っているのが聞こえた。
耳を立ててみる。
「後生ですからここを開けてください」
無視しているとまた窓をカリカリ引っ掻く音がする。


……気にしないのが一番だ。
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by tominaga103175 | 2006-03-29 04:29 | 怪談
先日百物語を行いました。
百話終わった時点では特に怪異は起こらず、少々がっかりしました。
が、昨日の話です。

深夜、わたしは洗濯物を取り込んでいない事を思いだし、洗濯場へつながる窓をあけた。
するとそこに人影がある。身長は170くらいで性別はよくわからない。
その人はわたしと目が合うと、消えてしまった。

怖くは無いが、やはりあれは幽霊だったのか。
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by tominaga103175 | 2006-03-22 03:27 | 怪談
たった今杉沢村というDVDを借りてきた。

かなり前にネットで話題になったあの杉沢村です。

借りてきた理由は……

見た目がやばそうだったかr

地雷のにおいがぷんぷんします。相当つまらなそう。

おって報告します。
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by tominaga103175 | 2006-03-15 21:56 | 雑談
以前使ってたサーバーが消えてしまったので、これを期にブログに乗り換えることにしました。

過去記事も一応ずらっと並べておきましたので、よかったら目を通してくださいな。
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by tominaga103175 | 2006-03-13 00:06 | 未分類
先週の土曜日に朝までカラオケに行こうという誘いがあった。
私は二人きりでオールで朝まで歌う事があるのだが、その時はいつも同じ店を利用している。
しかしその日は臨時休業日だったので仕方なく別の店へ行った。近所のレンタルビデオ屋の前にある店である。

その店で起きた出来事。忘れないうちに細かく書いておこうと思う。

入り口から私たちの部屋まで5つの部屋があった。
つまり一番奥の6番目の部屋を借りたわけである。隣と向かいにも部屋があったが誰もいなかった。
カラオケが盛り上がってきた頃である。
突然部屋が激しく横に揺れた。と同時に歌詞を表示しているモニターがブツッと音を立てて映らなくなった。
「地震か?」と顔を見合わせた。五秒ほどの長い横揺れが続いた後、地震は嘘みたいに収まった。
モニターが復活し、再び歌の続きが流れ始めると、すぐさま「びっくりした」「凄かった」等と話をしていた。
十分した頃である。
再び激しく部屋が揺れる。
今度は流石に驚いて、慌てて部屋の外に飛び出した。

廊下は静かだった。揺れもない。

普通カラオケボックスでは四六時中歌が流れている。廊下に出れば歌が流れており、静かであるはずはないのだ。
私たちの他にも多分6組近くの客が入っていたと思う。
私たちの部屋は確かに揺れた。揺れ方が普通ではなかった。明らかに地震であった。
しかし他の部屋を見てもなんら事が起きた風でもなく、それぞれ変わらずに歌い続けている。
おかしいなと首をかしげ、しかしどうしようもないので部屋に戻りカラオケを続けた。

三回目の地震が起きた。
今度は長い。横揺れに加えて、今度は床から突き上げるようにゴンゴンと激しく叩く音がする。つまり上下の揺れである。
次第に横揺れは収まったが縦揺れは止まらなかった。ひたすらゴンゴン、ゴンゴンと殴りつけるような音がする。
私の座っている真下からと、友人の座っている下から、そして部屋の中心の三箇所から突き上げるような揺れが続いていた。私は立ち上がって確認した。突き上げる力が部屋の位置によって違っていたのだ。
下に部屋はない。
隣にも隣にも客はいなかった。人がいない事はドアが半開きになっている事からも確実だった。ドアの硝子越しに見えているから勘違いの仕様がないのである。
やがて縦揺れも治まると、今度は再びモニターが映らなくなった。スピーカーからはメロディーだけが流れている。
「モニターが壊れているのかな」と私は驚いてキョロキョロしている友人に言い聞かせながら、モニターを何度か軽く叩いた。
するとモニターが再び映った。
一安心した私が、続きを歌おうとマイクを取った時である。
友人が「ウワッ」と素っ頓狂な悲鳴を上げた。
友人は部屋のドアを見ていた。
硝子越しに黒い人が立っている。人だとは分かるがだが男女の区別は分からない。兎に角見えている部分は真っ黒の人である。体の凹凸は無かったと思う。つるつるの全身のっぺらぼうの様な人が私たちの部屋を覗いている。動く様子はない。今考えると後ろを向いていたのかもしれない。それすら判断できないほど黒くてつるつるなのだ。硝子はすりガラスではなく、向こうが透けて見える純粋な硝子であった。
私は驚いて声が出なかった。
その黒い人は気がつくと居なくなっていた。
「もう出よう。絶対おかしいよ、ここ」友人が言った。
さすがの私も怖くなって、逃げるようにカラオケボックスを飛び出した。

帰り際にドリンクサービス券と500円割引券をもらったが、二度と使う事もないのでコンビニのゴミ箱に捨ててきた。
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by tominaga103175 | 2006-03-12 23:58 | 怪談



来週の土日に百物語を行います。さて、怪奇現象は起こるのか密かに期待。

後輩から聴いた話。
島根県に住んでいる彼の実家は坂道の脇に建てられている。坂のふもとには草がぼうぼうの空き地がある。
坂は急角度であり、小学生のころよく自転車で駆け下りる遊びをしていたらしい。
ある日、いつものように坂を駆け下りると、目の前に腰の曲がったおばあさんがヨチヨチ歩いてきた。
急ブレーキをかけるが、おばあさんはまるで動じない。変わらずヨチヨチとあるいている。

さて、夕方になったころ、そろそろ帰ろうかと思ったとき、ふと視線を感じた。
空き地からさっき会ったおばあさんがこちらを凝視している。
身動きひとつしないでこちらをみている。
なんだか気味悪くなった彼は急いで家に帰ったと言う。
翌日、空き地で葬式があった。
遺影には昨日出会ったおばあさんの写真があった。

わたしがこの話を聴いたのは、丑三つ時も過ぎた頃の飲み屋街だった。
周囲の静けさも手伝って背筋が凍ったのを覚えている。
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by tominaga103175 | 2006-03-12 23:28 | 怪談
私の家では風呂掃除が当番制だった。
ある当番の日、風呂を掃除し終えた私はお湯を張るために風呂の栓を入れた。いつもなら順調に湯が溜まっていくのを確認して、いったん風呂場から出るのだが、その日は湯ぶねに浮く妙なものをみた。

甲冑を着た侍である。
3~5センチ赤い色の鎧を来た侍が、湯船に浮いているのである。お湯はまだ足を濡らす程度しか張れていない。
びっくりした私が動けずに居ると、その侍は「何事かー!」と大声で叫んだ。
同時にザバァーと水の流れる大きな音がして、私の横を何かが通り抜ける音がした。
湯船にはもう侍はいなかったが、私はここへ来て漸く怖くなり、慌てて風呂場を飛び出した。
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by tominaga103175 | 2006-03-11 23:54 | 怪談
1994年の冬、家族で長野へ旅行に行った。その晩のことである。じゃんけんの結果二段ベットの上が私で、下が弟の寝床と決まった。
皆が寝てしまった深夜、ふと目覚めた私は尿意をもよおしてトイレへ行った。
そしてベッドにもどりぼんやりしていると、コツコツ何かを叩く音がする。
私は下の弟がベットの柵を叩いているのかと思い、「うるさい。夜だから静かにしろ!」と叱った。しかし、弟からは何の反応もない。
相変わらずコツコツと乾いた音は続くので、いい加減腹が立った私は飛び起きると、下を覗き込んだ。
弟は静かに寝ていた。
しかし音は聞こえる。コツコツとした音はいつの間にかザーザーという音に変わっていた。丁度適当な大きさの箱に米を入れて左右に傾けながら振ったときのような音である。
風の音かと思い、再び横になってボーっと音を聞いていた。
よくよく聞いていると天井から音がする。無論天井の上に部屋はない。皆寝ている。
音はやがて天井のあちこちから聞こえた。
何となく近くの窓を開いてみる。確かに風は吹いていたが、弱い風だった。とても風のせいだとは思えなかった。
近くに川の流れる音がした。

私は何もわからないまま不思議な音を聴きながら、知らぬ間に眠ってしまった。

翌朝、屋根の上を見たが何も無かった。
だが、玄関をでてすぐの駐車場の前の道路に、大量の小豆が詰まった発泡スチロールを発見した。


小豆洗いという妖怪をご存知だろうか。この妖怪は真夜中に川で小豆を研ぐ妖怪である。「小豆研ごうか人とって食おうかショキショキ」と歌う、いうならば音の怪である。今では、なるほど私はこれに出会ったのだ、と考える事にしている。
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by tominaga103175 | 2006-03-05 23:57 | 怪談
二回目に見たのは小学生の夏休みの話である。私はその頃マンションに住んでいた。
ある日両親にワープロが欲しいとねだった。
それを聞いた母は思い出したように言った。「そう言えば押入れの中に、タイプライターが眠っているはずだよ」

翌日、家族は買い物にでかけてしまい、一人きりになった私はタイプライターを探すために押入れを開いた。
独特の匂いがして、積まれた本や雑貨で埋もれた押入れをかき分けて、タイプライターを探していると、後ろの棚の隙間から誰かの視線を感じた。
振り返ってみると、棚と壁の隙間からこちらを見ている人がいる。青白い顔で角がある。
いつか見た鬼だ。と思った。
しかしその時は怖いと思わなかった。鬼は何かを伝えようとしていると思えたからである。
そしてじっと見ていて漸く気がついた。その棚と壁の隙間には、人が入るスペースなのどないのである。

急に怖くなって慌てて外に出た。
暫くして落ち着くと、あの鬼はなんだったのか、まだいるのかと興味が湧いて、再び押入れを開いてみた。
果たしてそこにはまだ青鬼の顔があった。顔だけがふわふわと宙を浮いており、こちらをじっとみている。
私は怖くなって布団にもぐりこんだ。

翌日友達と押入れを開いた時、そこには誰もいなかった。


三回目はそれから数年後の小学校六年生の頃の話である。
私には一人部屋が出来た。一人部屋と言っても、物置に使われていた部屋を無理矢理片付けて布団と机を置けるようにしただけの部屋で、正直物置で暮らしていたのと変わらなかった。
ある晩のこと、トイレへ行きたくなって目を覚ました私は、用を足したあと布団の中で眠れずにいた。
豆電球をつけて、ぼんやりと部屋の隅に置かれたゴルフクラブや古いギターや服が入っているダンボールを眺めていると、玄関がガチャリと開く音がした。
私の部屋は玄関の真横で、家の居間へ行くにはかならず私の部屋の前を通らなければならないのである。
こんな時間に何事だろうと思った瞬間、私の枕元に大きな影が映った。
黒い影が質感をもって私の顔の横に立っている。顔を見ると、青い顔の鬼だった。その鬼は顔以外は真っ黒で、色がない。
だが怖くは無かった。むしろ、懐かしい感じがして妙に安心し、私はそのままスーッと眠りに着いたのである。

翌朝、不思議な事に私は巻寿司のきゅうりみたいに布団に巻かれて目が覚めた。
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by tominaga103175 | 2006-03-02 23:56 | 怪談
私は今までに三度「鬼」を見た事がある。これがきっかけで私は怪談に興味を持つようになった。


一番初めは幼稚園に入園するかしないかの頃の話である。

私は夏休みに父の実家へ遊びに行った。畑ばかりの田舎だったが、都会育ちの私には珍しいものばかりだった。
中でも畑に幾つもにそびえる送電線の鉄塔へ異常に興味を持った。私は鉄塔を近くで見たくなったので、連れて行ってくれと父に頼んだ。

キャッチボールの道具を持って、父と二人で鉄塔まで行った。
私は鉄塔を見上げて妙なものをみた。鉄塔をスルスルよじ登っていくおじさんである。
「あの人は誰?何をしている人なの?」と父に聞いた。
しかし父は顔をしかめるばかりである。そして、「どこにいる人の事言ってるの?」
あの人と私は指差したが、父は黙ったままだった。
もう一度鉄塔のおじさんを見た。
頭には角。青い服を着ている。凄い速さで登っていく。
おじさんが頂上まで登りきった時、私は漸く気がついた。おじさんは登っていたのではなく、飛んでいたのだ。ふわふわと浮きながら遠くを見ていた。
私はふと声をかけてみたくなった。
「おーい。なにしているんですかー?」」
おじさんは私に気づいた。そして怒ったように何か叫んでいる。
突然怒られたのが怖くて、私は泣きながら父に帰ろうと頼んだ。

後で妖怪図鑑を読んだ時、鉄塔で見たおじさんと同じ姿をした鬼の絵を見た。思い返してみると青い服は肌だったように思う。
私は急に怖くなった。
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by tominaga103175 | 2006-03-01 23:55 | 怪談