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怪談 意味深なうたた寝

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怪談、クトゥルフ神話サークル『アコンカグア』本島としやのブログです。日々収集した怪談を更新していきます。と思っていたけど最近はけっこうグダグダCDレビューしてる。

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以前紹介した、幽霊屋敷に住むF氏から、わたしの友人のK氏に送られたメールをみせてもらった。

ネタに使ってよいと許可がおりたので、原文のままここに掲載させてもらう。

「>オカンが朝、昨日寝てる時に白い霧が圧縮されたような丸い玉が、顔の前で縦に回ってて、恐かったって話をしてきた。
>なんか自分の体に入ろうとしてるように感じたんだって。で、祓いたまえ清めたまえ、みたいな言葉を言ってたら、その玉が段々薄くなって消えたらしい。
>
>その話聞いた瞬間思い出した。
>俺、その日に夢見た。
>なんか小さい女の子の首が転がってきて、俺を追い掛けてくるような感じの、とにかく怖い夢だった。
>
>
>で、それ


>その日(一昨日)は、工場の実習やってて早寝してた。
>確か、9時ぐらいに布団に入った。
>
>中々寝れんかって、何度も寝返りうってたら、階段のところで音がした。
>俺は二階の和室の奥の部屋で、襖を閉じて寝てたんやけど、夜やったし、シーンとしてたからその音がよく聞こえた。
>
>
>例えるなら屁のような音。
>
>プチュッ
>
>なんだろうと思ってたら、その音が段々と近付いてきた。
>遠くで聞こてたのにいつの間にか、襖で閉じてある隣の部屋で音がした。
>
>プチュッ
>
>さらに近くで、また音がした。
>襖のすぐ向こう。
>
>プチュッ


>それっきり音が聞こえなくなった。
>俺は、「これは久々にキタか?」と思いつつ、どうしようか悩む。
>
>なんか、もう見えないけど自分の寝てる部屋に入ってきてるような気がした。
>
>
>
>やべぇ、怖くなってきた。
>
>畳に拳を一閃。
>畳を殴った。
>
>その音を聞き付けて、下で起きてた親父が、階段下から「どうかしたか?」って聞いてきた。「いや、なんも」と答えた俺。そのままトイレに起きる。
>悩んだけど、明日も仕事だったし、その部屋で寝た。
>
>夢は特に見なかった…………ように思う。」
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by tominaga103175 | 2006-05-28 00:02 | 怪談
猫は十年過ぎると猫股という妖怪になるという。

友人の話。
十数年生きた猫がいた。猫に、神通力があるなら閉まっている扉を開けてみろ、と言うと誰も触っていないのにスゥーと扉が開いた。

驚いて猫をみれば、涼しい顔でこちらをみていたらしい。


今夜はもう一話。

今の話を同僚に話したら聞かせてくれた話。

彼の家にも長寿の猫がいる。
その猫が、ある晩散歩に出かけたきり帰って来なくなった。
真冬である。
凍えてはいないかと不安になった。
深夜一時をまわった頃だ。
「玄関の鍵を開けておくれ」と祖父の声がした。いつもならば祖父は寝ている時間である。
とにかく玄関の鍵を開けなければ。
そう思って玄関の鍵をあけると、そこに祖父はおらず、彼の飼い猫が傷だらけで入って来た。
喧嘩をしたらしい。

その時間祖父はやはり寝ており、外に出ていないという。

これはやはり猫が口を利いたのだ。
彼は何かに納得するように頷きながら話してくれた。
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by tominaga103175 | 2006-05-25 21:25 | 怪談
ある秋の日の事である。
Yさんは居間でうたた寝をしてしまった。
目を覚ますとさっきまで読んでいた雑誌が見当たらない。
Yさんは一人暮らしである。
自分以外に雑誌を動かす人もいないのに、雑誌が忽然と消えてしまった。
部屋中探したが見つからなかった。
翌日、同じ雑誌を買って学校から帰って来ると、消えたはずの雑誌が机の上に置いてあった。

「雑誌がだぶってしまって、困りました。
210円返せ!って感じです」
Yさんは爽やかに笑いながらコーヒーを飲んだ。
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by tominaga103175 | 2006-05-22 00:32 | 怪談
いわゆる怪異を体験した人は、大抵が嫌な思い出だから記憶の奥底に沈めてしまう。

そしてそれ以降思い返す事もないだろう。

こういう話が好きな相手なら良い。しかし興味のない人から聞き出すのは至難の技である。


要するにネタが無くなったって事さ
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by tominaga103175 | 2006-05-16 21:14 | 怪談

Aさんは三年前の夏、友人と酒をしこたま飲んだ。

酔い過ぎて気持ち悪くなり、終電間際だったがトイレに駆け込んだ。
さっき食べたものを全て吐きだしてしまった。

トイレに座り込み戻していると、誰かが隣りの個室に入る気配がした。
おぼろげな意識の中で座り込んでいると、隣りからゲェーと吐く音が聞こえた。

隣りの人も酔っているのかと考えながら便器に突っ伏していると、Aさんの携帯電話が鳴った。
同時に隣りからもAさんと同じ着信音が聞こえた。
電話の相手は友人からだった。飲み過ぎていないか心配してかけてくれたらしい。
ただ不愉快な事が一つあった。
Aさんが「うん」と返事をすると隣りもわざとらしく大声で「うん」と言う。「だいぶ酔ったが、今はもう大丈夫」と言えば、向こう側も同じ事を言う。

電話を切り、再び便器に向かって吐いていると、隣りの壁がバタバタと鳴った。
Aさんに文句でもあるかのように壁を激しく叩く音がしたのだ。
どこからか視線を感じた。
なにげなく上を向いた。

自分自信が天井と仕切りの隙間からAさんを覗いていた。
驚き、声さえ出せずいるうちに、もう一人のAさんは満面の笑みで「次の電車が終電で~す。次の電車が終電で~す」

一気に酔いが醒めた。

もう一人のAさんはニヤニヤ笑っている。
水の流れる音がした。

「トイレを汚しちゃいけないよ」
そう言われた。
そこからの記憶がない。

見回りの駅員さんに肩をたたかれて気がついた。
駅員さんの話では、Aさんは壁に向かって狂ったように頭をゴツゴツぶつけながら、「出してくれ!ここにはもう居たくない!」
などとわめき散らしていたと言う。

終電を逃したので、その日はタクシーで帰った。

駅のトイレ……夜に行くのはやめておこうっと。怖いから。
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by tominaga103175 | 2006-05-15 23:49 | 怪談

山登りが好きなAさんの話。

山に行くようになってからもう20年を越えるベテランだが、山では時々不可思議なことが起こるという。

山登りを始めて間もない頃、無謀にも夜、一人で山に入った。
樹木の間を抜け、坂を歩き、ちゃんと道を間違えずに上っていたつもりが、気付けば見知らぬ場所に入ってしまった。
何度か入った事のある山だったが、以前入った時はちゃんと動いたはずの磁石がなぜか動かない。霧も出てきて歩けなくなり、獣道とも呼べぬ道で休憩を取った。
「おい!」
誰かの声が聞こえた。
振り向くと、気付かぬうちに髭もじゃのホームレスの様な風貌の老人が立っている。
老人は言う。
「こんな所で何をしていた?」
山を登っていたのだが迷ってしまったと答えると、老人がAさんの頭に手を置いた。
急に体の力が抜け、Aさんはしゃがみ込む。なぜか立てなくなってしまった。

気を失っていたらしい。

気がつくとAさんは自宅の布団の中にいた。

なぜここにいるのか全く覚えていない。

水を飲もうと起き上がり、ベッドに置いてある時計をなにげなく見て驚いた。
山へ出発する当日の朝だった。

夢だったかと思ったが、老人に手を置かれた箇所が赤く腫れ上がっていた。

Aさんはその日の山登りを急きょ中止した。

そのあと頭は一か月に渡って腫れていたという。
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by tominaga103175 | 2006-05-14 00:53 | 怪談
Kさんの話。
ふと夜中に目が覚めると天井に何か動くものが見えた。
目を凝らして見る。
だんだん目が慣れてきて動いているものが見えた。
白い手。
真っ白な一本の手がゆらゆら手招きしている。
天井から生えているように見えた。

怖くて目をつむる。
翌朝、天井は何事もなくいつもどおりだった。

怪奇現象にあったのはその一回だけだと言う。
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by tominaga103175 | 2006-05-09 23:51 | 怪談
家族で長野へ遊びに行ったAさんの話。

川べりを散歩しているとビー玉を見つけた。

透明な青のビー玉である。

拾おうと手を伸ばすとコロコロ転がる。
追いかけると意志を持っているかのように逃げた。
なかなか掴めないので石を投げると、川に落ちてしまった。
旅館に戻って翌日、散歩をしていると再び昨日の場所に同じビー玉が転がっていたらしい。
得体の知れなさに怖くなって、みないふりをした。


家に帰ると、ビー玉が机の上に置いてあった。
見覚えないが長野でみつけたビー玉にそっくりだったという。
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by tominaga103175 | 2006-05-08 01:04
怪談のネタってのは数集めてくると、似たような話がでてくるわけです。
そういうのを省いていくと、自然と不思議な話ばかりが残るってわけですよ。
↓↓↓

タバコを吸うY氏の話。
ある日、ソファーに座りながらタバコを吸っていた。
ぼんやりテレビをみていたが、ふとトイレに行きたくなった。
灰皿にタバコを置き、トイレから戻ってきて驚いた。

タバコが宙に浮いていたそうである。

火のついたタバコが灰皿から10cmぐらい上の空中に浮いているではないか。
誰かが今まさにソファーに座ってタバコを吸っているかのように、タバコは燃えていき、そのまま灰皿でとんとんと灰を落とす。タバコだけが勝手に動いて、燃えていく。
しかし煙は上に昇っていくだけだったという。

あまりのことに驚いて突っ立っていると、タバコがポトンとじゅうたんの上に落ちた。
あわてて拾った。

タバコの扱いに以前よりも慎重になったという。
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by tominaga103175 | 2006-05-06 22:58 | 怪談
何でだか知らないけれど、最近家に帰ってくると留守番電話が入っている。
霊園から。
わけわからん。
墓石がどうとか言ってるんだけど、まったくもって意味わからん。理解不能。

でもちょと面白がってたり。
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by tominaga103175 | 2006-05-04 22:34 | 雑談