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怪談 意味深なうたた寝

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怪談、クトゥルフ神話サークル『アコンカグア』本島としやのブログです。日々収集した怪談を更新していきます。と思っていたけど最近はけっこうグダグダCDレビューしてる。

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今日イベントで面白い人と出会いました。その方から怪談をいくつか教えていただきました。
ありがとうございます。順に紹介させていただきます。

でも今日はたまっていたネタから。
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深夜にコンビニへ行こうとした。
コンビニへ続く道の途中に、一棟のぼろアパートがある。
丁度通りがかったときに、そのアパートの影でゴソゴソと音が聞こえた。

何気なく覗き込んだ。

ごみを捨てているようだ。三十歳くらいの男性ある。
しゃがんでゴミ袋の口を閉じている。
男が顔を上げる。目があう。
ゴミ袋をつかんで男は立ち上がる。
慌てて目をそらす。

はずが、思わず目をみはった。
男の足が長い。
尋常ならざる足の長さである。
自分の足の長さの二倍、それ以上だろうか。
その身長は三メートルをゆうに超える。

見ない振りをして足早に立ち去った。

先週聞いた話である。
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by tominaga103175 | 2006-07-30 22:24 | 怪談
友人Tと深夜に我が家で遊んでいた。

深夜の12時を回った。
私たちはコンビニへ飲み物とおつまみを買いに行った。
その帰りのことである。

他愛のない話をしながら、玄関の鍵を開ける。
さっきまでの話の続きを喋りながら、後ろを歩いていたTに振り返った。
Tの後ろには、カッターシャツを着た若い男がこちらに向かって歩いてくる。
彼の行く先には私の家しかない。
私の家は角にあるのだ。もちろん隣人でもない。
誰だろう。 そう思った。
男はTの真後ろまで歩いてくるなり、にたっと笑ってふっと消えた。

あれはいったいなんだったのか。
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by tominaga103175 | 2006-07-23 19:28 | 怪談
道を歩いていいる。
晩御飯を三人で食べるため小雨の降る夜歩いていると、足に違和感がある。
何かにまとわり疲れたかのような感覚。
猫が頭を擦り付けているようだ。
でも足に絡み付いているものは見えない。
水木しげるの妖怪図鑑にすねこすりという妖怪がいることを思い出した。

初めて体験したがニ、三十メートルも歩くと消えてしまったので少々残念。
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by tominaga103175 | 2006-07-17 17:25 | 怪談
友人Iの話。

子供の頃、深夜にトイレへ行くと背後から嫌な気配を感じた。

振返ると1メートルを超えようかというほどの巨大な蜘蛛がいた。

怖くて逃げる。
母を起こして見に行ってみると小指くらいしかない蜘蛛だった。
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by tominaga103175 | 2006-07-16 00:23 | 怪談
貯金はすべておろし、数日分の食料をリュックサックに詰め込むと、自転車で家を飛び出した。

Iさんの中学時代の話である。

もう家に戻るつもりはなかった。

自転車をこぎ続けて、最初の夜が来た。
公園で眠ろうと自転車を降りる。

静かな夏の夜である。
滑り台の上に男が立っていることに気づいた。
滑り台の頂上でじっと空を眺めている。
何かを持っていた。
包丁だ。
包丁の先から水が滴っている。

この人はやばい、と直感した。

家に帰ろうと思った。
気づかれないうちに帰らなくては!

自転車にまたがると、男は勢いよく滑り台を降りてこっちへ走ってくる。
今度ははっきりと見えた。
男が手に持っているのは包丁だ。
死ぬ! 殺される!
だが男の顔がはっきり見えるくらい近づいたとき、男は不意に消えた。

急いで家に帰った。
家ではIさんが帰ってこないと騒ぎになっていた。

しばらくして母に例の公園で見た男の話をした。
十年ぐらい前にあそこで通り魔が多発していたと言う。
犯人は警察につかまる直前に自殺。丁度夏だったかしらと話してくれた。

その通り魔とあの日に会った男が関係するのかはわからない。
でも、それ以後Iさんは家出をする事は一切考えなくなったという。
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by tominaga103175 | 2006-07-09 20:41 | 怪談
「昨日、ゲームセンターに行ってた?」
と問われた。
通りすがりにわたしの姿をゲームセンターで見かけたらしい。
時間は夜の九時。
わたしはその時間仕事をしていた。
そもそもわたしはゲームセンターに行かない。

「この前名古屋駅で富永さん見かけましたよ」
と言われた。
わたしが電車を待っていたらしい。
「いつ?」と聞くと、五月です。と返ってきた。
わたしは五月はずっと東京にいたのだが。
何で声をかけなかったのか聞いてみると、人が多すぎて近づけなかったのだと言う。

そんなことが度々ある。
ドッペルゲンガーを自分自身が見ると死ぬと言う話があるが、幸いわたしはまだもう一人の自分にあっていない。
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by tominaga103175 | 2006-07-08 13:19 | 怪談
UFOを見たという。

駅のホームで電車を待っていると、隣の大学生が話していた。

彼は数日間長野へ遊びに行っていたらしい。
どこの山なのか名前は言わなかったが、彼の行った別荘では毎日UFOが見えたといった。
丁度そこへ電車が来た。わたしと彼らは同じ車両に乗る。
「車のライトじゃないのか? 結構UFOと見間違えるらしいよ」
彼の話し相手の大学生が言うと、
「いいや、絶対にUFOだった」と話し始めた。

毎晩22時を過ぎると、窓の向こうが急に明るくなるらしい。
カーテンは閉めていた。カーテン越し明かりが眩しかったらしい。
窓の向こうは庭である。
庭が光っているというのだ。
最初は彼も車のライトかと思って気にしていなかったらしい。
しかし光はフォンフォンという奇妙な音を連れてだんだん空に向かって上がっていった。
明るさは変わらなかったという。
それが毎晩の様に起きた。
最後の夜に勇気を出して正体を確かめてやろうと、カーテンを開けたまま光を待っていた。
22時。急に庭が明るくなった。
あまりの眩しさに彼は目をそらした。
光が浮かび上がるのがわかった。
UFOが行ってしまうと思った彼は、一瞬でも見てやろうと考えて目を見開く。
庭には黒いものが浮いていた。光の奥に黒い球体が見えた。
大きさはサッカーボールくらいだったという。

「ほんとだって! 一緒に行った○○さんも見たんだから、今度あったらきいてみろよ」
彼は疑いの目を向けている彼の友人に大声で話していた。
わたしは駅に着いたので電車を降りてしまった。
だからその後、彼らが何を話していたのか知らない。
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by tominaga103175 | 2006-07-02 00:08 | 怪談