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怪談 意味深なうたた寝

imisinnaut.exblog.jp

怪談、クトゥルフ神話サークル『アコンカグア』本島としやのブログです。日々収集した怪談を更新していきます。と思っていたけど最近はけっこうグダグダCDレビューしてる。

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先日の話である。
わたしは朝の通勤路を今までのS駅からU駅に変更した。
U駅へ行く途中に寺がある。その道は暗く、街灯もない。
0時ごろその脇を通りがかったとき、「危ない!」と子供の声がした。
驚いて周囲を見回す。
赤い自転車に乗った若い男がわたしを追い抜いていった。
「変なの」
そう思いながら、十字路に差し掛かる。
わたしを追い抜いていった男が、停止しながら左右を確認している。
そのとき気づいた。
その男、左足がないのだ。
いや、透けているのだ。
ホログラムのようにぼんやりと足らしきものがあるが、彼の長ズボンは途中からうっすらと
消えている。
驚いたが、その男は何事もないかのようにペダルをこぎだす。
左足がちゃんと存在しているかのように……。

今わたしはU駅からS駅に通勤路を戻したが、実はもうひとつ怪談がある。

その話は次回話すことにしよう。
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by tominaga103175 | 2006-10-29 21:46 | 怪談
細長いものを見た。
なんなのか分からないが、バットくらいの長さの黒い細長いものだ。

そいつはMさんの部屋の真ん中でふよふよ浮いていた。
夜の七時くらいのことだ。
黒い棒。
部屋の明かりは点いている。
奇妙だった。
とっさにそれをつかもうと思った。
だが煙のようにスカスカとしてつかむことが出来なかった。

やがてその黒い棒は何の気配もなく消えてしまったのだと言う。
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by tominaga103175 | 2006-10-22 21:11 | 怪談
ないです。

書けると思われるクオリティのネタがないです。
でも書きます。

花火

Sさんは花火を見に行ったらしい。夏のことである。

ドーンとはじける花火をきれいだなぁと眺めていると、
一緒にいた友達が「あ」と小さな声を出した。
「あれを見て!」
指差す方向には小さな赤い発光体がひとつ。
飛行機?
と思ったらしいが、冗談で「UFOだ」と言ってみた。
するとSさんの友人は「うん。きっとそうだ」と思いがけない答え。

友人の話では最近夜になると窓の外でゴウンゴウンと妙な音がするのだという。
気になって外を見ると、たいてい空に赤い発光体が浮いている。
ある時その発光体が家の中にも入ってきた。

バスケットボールくらいの大きさだったと言う。
夏なので窓を全開にして涼みながらテレビを見ていたそうだ。
部屋に入ってきたその発光体はニ三周Sさんの友人の周りを回った後、再び外に飛び出したらしい。

冗談にしか聞こえなかったが、Sさんの友人曰く、現在も進行中なのだと言う。
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by tominaga103175 | 2006-10-16 22:05 | 怪談
友人Hから聞いた話。

今までHも知らなかったそうだが、彼の弟の部屋の奥に今は物置にされている部屋があるのだという。
新築当初は、その部屋を使っていたのだが、夜になると誰かが歩き回る足音が聞こえることが度々あり、気味が悪くなったので、物置にしたそうだ。

母からそれを聞いた怪談好きのHは、一昨日、昨日とその部屋で寝ることにした。

結果は……残念ながら足音なんて聞こえなかったそうな。
しばらくそこで眠るらしい。
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by tominaga103175 | 2006-10-09 01:50 | 怪談

友人Hに聞いた話。

彼のバイト時代の後輩が引越しをしたそうだ。
多少古いが、その分安いアパートだったのだという。

下見で入ったとき、部屋の真ん中に数本の線香が落ちていた。
そのときは気にせず、この部屋を借りることに決めたのだという。

引越し当日、やはり部屋の真ん中には線香が数本落ちていた。
彼は気にせず、線香をゴミ箱に捨てた。

それからちょくちょく部屋に線香が落ちている事があったという。

ある日、襖の前に布団を敷いて寝ていると、天井からぽろぽろと何かが落ちてきた。
線香だった。

気味が悪いのですぐにお払いをしてもらったのだという。

でも。

今でも部屋には身に覚えのない線香がおちているのだという。
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by tominaga103175 | 2006-10-01 00:27 | 怪談