「ほっ」と。キャンペーン
ブログトップ

怪談 意味深なうたた寝

imisinnaut.exblog.jp

怪談、クトゥルフ神話サークル『アコンカグア』本島としやのブログです。日々収集した怪談を更新していきます。と思っていたけど最近はけっこうグダグダCDレビューしてる。

<   2007年 01月 ( 3 )   > この月の画像一覧


友人Nのバイト仲間の話。
このバイト仲間を仮にAさんとしておこう。

Aさんの友達Iは一人で暮らしている。
二人は仲が良いのだが、Iさんはどうしても家に友達を招くことはなかった。
あるときAさんは、Iさんが来客を拒むわけを聞いた。

曰く「お化けが出る」らしい。


いい歳して何がお化けだ。
そう思った。
嫌がるIさんを無理に説得し、一晩過ごすことにした。

Iさんの部屋に不自然な布が垂れ下がっていた。

その布の向こうは壁なのだが、ここから幽霊が出るそうだ。


深夜、布が突然盛り上がった。布の反対側から押しているように。

やがて暖簾のように貫通して白い腕が伸びてきた。

その腕は何かを探すしぐさをしながらキョロキョロ動いている。

驚いて見ていると、やがてもう一本の腕が、さっきの腕に覆い被さる様に壁からニュルリと伸びてきた。そしてもう片方の手首を握り締め、壁に引き戻した。

「な?」とIさんは諦めた顔で呟いた。

その後、布の向こうをあらためてみたが、何の変哲もない壁だったのだという
[PR]
by tominaga103175 | 2007-01-22 23:34 | 怪談

友人K氏の子供の頃の話。

年末の事だった。
深夜、尿意を催した。
怖いので母親に着いてきて欲しいと頼んだが、断られた。
心細いながらも仕方なく一人で行く事にした。

トイレへ行く途中に仏間を通らねばならない。
仏間には、ご先祖様の写真がずらりと飾られており、
K氏はそこを通るのが怖かった。

用を済ませ、急いで走り抜けようと焦ったからか、
よりによって仏間で足を滑らせて派手に転んでしまった。

瞬間、仏壇の方角から大きな「わっはっはっは」と大きな笑い声が聞こえた。

ただ、その部屋で妙な現象に出会ったのはその一回だけだという。
[PR]
by tominaga103175 | 2007-01-14 23:47 | 怪談

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
遅いかもですが、冬コミ来てくださった方ありがとうございます。

では怪談をば。


『幽霊タクシー』

トラックの運転手をしている方からの話。
深夜の国道である。
赤信号で停車していた彼の隣にタクシーが一台止まった。
やがて信号が青に変わる。
走り出したとき、隣で信号待ちをしていたタクシーの姿が消えていた。

信号無視をしていたなら分かる。
だが、無論そんな気配はない。
一本道である。
タクシーが動いたなら必ず分かるはずなのだ。と彼はいう。

だがさっきまで止まっていたはずのタクシーは忽然と消えていたそうだ。
[PR]
by tominaga103175 | 2007-01-07 23:28 | 怪談