ブログトップ

怪談 意味深なうたた寝

imisinnaut.exblog.jp

怪談、クトゥルフ神話サークル『アコンカグア』本島としやのブログです。日々収集した怪談を更新していきます。と思っていたけど最近はけっこうグダグダCDレビューしてる。

<   2008年 08月 ( 4 )   > この月の画像一覧

家に帰ってきてスーツを脱ぐ。シャワーを浴びよう。
夜の十時を過ぎている。疲れた。
ちょっとしたリラックスの時間の始まりである。
ところが、シャワーの水の量が心もとない。ちょろちょろと申し訳なさ気に出てる。
む。水道代払い忘れたか?
とも思ったが、いやいや、払い忘れているなら完全に止まるはずだ。
まぁいいか。取りあえずシャワー浴びられるし。

一風呂浴びて、洗濯物が溜まっている事に気付く。
一人暮らしのため、適当に溜まったら洗濯するのだ。
いつもは水曜か木曜、土曜二回、冬は一回に洗濯をするのだが、突然今日――火曜に洗濯しようと思い立ち、服を洗濯機へ放り込む。
洗濯物を運んでいるうちにふと、桃太郎侍の文句が頭に浮んだ。
「一つ人世の生血をすすり、二つ不埒な悪行三昧、三つ醜い浮世の鬼を~」というあれだ。
桃太郎侍をみたくなったので、youtubeで鑑賞。
うむ。いつ見てもかっこいいなぁ。子連れ狼もみたくなったぜ。
一通り見終って、まだ晩御飯を食べていない事に気付いた。
いつもは外で食べるか、コンビニ弁当という食生活だが、なぜか今日に限ってカップヌードルが食べたくなって、帰りに買ってきたのだ。
お湯を沸かすため蛇口を捻るが水が出ない。
おや? マジで水道止められたか? でも洗濯機は回ってるはず……。
慌てて洗濯機を覗き込むと、丁度すすぎのランプが点灯している。しかし動いている気配は無い。
断水――たしか、もうすぐあるって連絡来てたけど、いつだっけ?
あはは。今日でした。

取りあえず中途半端に洗濯された服たちを一つ一つ手で絞りながら干す事にする。
――なんでよりによって今日洗濯しようと思ったのだろう。普段は火曜は洗濯しないのに。
中途半端に洗剤が残っていて、手から洗剤の匂いが。洗おうとするが、水が出ない。
――なんでよりによって今日洗濯しようと思ったのだろう。普段は火曜は洗濯しないのに。
むかついた。畜生! やるせなさも手伝って、一服したくなった。しかしタバコがない。会社で全部吸ってしまっていた事を思い出す。
――なんでさっきコンビニに行った時買わなかったんだ。
腹減った。しかし目の前には『お湯』を注いで3分待つと調理完了のアレがあるだけ。
――なんでよりによって今日カップラーメンを食べようと思ったんだろう。普段は食べないのに。

コンビニに行ってなんか買ってこよう。タバコもないし。
憂鬱なまま近くのサークルKへ。
しかしカップラーメンが食べたい。ここで新たに買ってコンビニのお湯で……
駄目だ。なんか負けたような気がする。
でも水が出ないしなぁ。水使えないし、水…・・水…・・・。
水! 水! 水ならあるじゃあないかッ!!
運命とはッ!! 自分の手で切り開くもんだッ!!
幸いにも我が家には電気ポットがあるッ! 湧かせるッ! お湯が!
右手に掴んでいたのはミネラルウォーター。そして左手に掴んでいたのもミネラルウォーター。
アルプスの雪どけ水が生んだカップラーメンを作ろう。
なんというリッチなカップ麺。
このラーメンを 『リッチメン』 ~裕福な人達~ と名づけよう。

味? 味は変わらないよ。気分の問題だ。

裕福な食事を終えて、さて漸く一服。仕事で使っている鞄から読みかけの小説を出して……!! っあ!! 封を切っていない見覚えのあるモノが。タバコの箱だ。
思い出した。
――今朝タバコを二箱買ったんだ。今日に限って。いつもはそんなことしないのに。

でもコンビニへ行く途中、水道の工事をしているおじさんたちをみて、「こんな時間なのにお疲れさまです」と妙にしんみりしてしまった。
彼らがいるから、この街は機能しているのだ。ありがとう。
[PR]
by tominaga103175 | 2008-08-27 00:34 | 雑談
先日、とあるCD屋でコーランのCDを買った。
いわずもがなあのコーランである。イスラム教の。
ワゴンに放り込まれてて、500円くらいだったかな。投げ売りされていた。

家に帰って聞いてみると、透明度の高い透き通った声で、男性がコーランを読み上げている。
アラビア語なので何言っているのか全然分からないが、その声が内包している厳かな雰囲気とか、美しい旋律。お経とも賛美歌とも違う、メロディーだった。神の音楽とはよく言ったものだ。
聴いているうちに、コーランって何だろうと思うようになった。
思い返してみれば、聖書ってどんな本で何が書いてあるか大体分かる。ちゃんと読んだ事は無いけれど、一応昔どこかでもらった聖書がある。本棚を漁ってみたら、果たして埃を被った聖書が出てきたので一通り目を通したが、別に面白くない。信者の方が聞いたら怒るかも知れないが、イエス・キリストってこんなに凄い。神様サイコーって事がひたすら書いてあるだけ。
聖書って実は読み物としては何にも面白くないのである。

聖書を読んでいて思い出したのが、自分の好きなアメリカの小説家のカート・ヴォネガットが書いた、スローターハウス5って小説だ。一応SFだけど、自分はSFの皮を被った哲学書だと思っている。
そこにこんな事が書いてある。ちょっと長いかも。
『宇宙人達が地球を訪れたわけは、キリスト教徒達がときに見せる残虐性の原因を、もし理解できるのであれば知る事であった。(略)そしてその原因の一端は、少なくとも新約聖書の行き当たりばったりな物語にあると結論付ける。どのような卑しい者に対しても、憐れみの心を持つようにと人々に教える事、それが福音の本来の目的ではないのか?
だが、実際に聖書が教えるのは、こんな事だ。

「誰かを殺したいと思ったら、相手が有力なコネを持つ人間でないことを確かめてからにせよ」

宇宙人の説によれば、新約聖書の物語の欠陥は、キリストがそのみすぼらしい外見と裏腹に、事実<この宇宙における最も強大な存在の息子>だった事であるという。
だから新約聖書の読者は磔の場面まで読み進めると、必然的に次のような考えに傾いてしまうのだ。
「――なんということだ。連中はとんでもない男をリンチにかけようとしている」

この考えには双子の兄弟分がある。
「リンチにかけて良い人物は他にいる」誰か? 有力なコネの無い人間である。そういうものだ。

(略)(ここで宇宙人は新しい福音書を人類に贈る)

イエスは何の値打ちも無い男なのでよいコネを持つ人々にとっては疎ましい存在である。それでもイエスは他の福音書にもあるような愛すべき不可解な言葉を話し続ける。
ある日人々は面白半分に彼を十字架に釘付けにして十字架を地面に打ち込む。反発は起こらない。なぜならこの新しい福音書はイエスが全く何の値打ちも無い事をくどいほど強調しているからだ。
ところがその無名の男が息を引き取る直前、突然天が裂け、ついで雷鳴と稲妻。やがて神の声が轟き(略)このなんでもない男を養子にし、<宇宙の創造者の息子>として力と権限を永遠に授ける事にすると告げる。
「今この瞬間より有力なコネの無いものを虐待する輩はイエスに寄って怖ろしい罰を加えられるであろう!」』

これを思い出してなるほど。と改めて思う。だから聖書は詰まらなかったのか。唯一神の息子があちこちで意味不明な話をして回るだけだからだ。
これが聖書なら、太宰の「走れメロス」だって聖書足りうる。夏目漱石の「こころ」とか「草枕」みたいな有名どころを掻き集めて一冊の本にすれば、よっぽど面白い聖書が出来ると思うのだがどうだろう?

話を戻そう。
そういうわけで、キリスト教の聖書なら何が書いてあるのか何となくだが知っている。
でも、コーランについては何も知らない。聖書みたいにアラーすげぇ。さぁ信じなさいって内容が書いてあるのだろうか。
興味本位で近所の本屋を探したが、コーランが売っていない。聖書はやたら売っているくせに。
それもそのはず、コーランはアラビア語以外では書いてはいけないらしいのだ。というより、他の言語に翻訳出来ないそうだ。意味が深すぎて、アラビア語でないと正しく伝わらないらしい。
それを知ってますますコーランを読みたくなった。
日本で出版されているコーランは、翻訳が不可能なので注釈という形で出ているらしい。
幸いにも一冊だけ見つけた。あの阿刀田高の「コーランを知っていますか?」という本だ。入門書には最適らしい。
まだ途中までしか読んでいないが、コーランは面白い。聖書と違って思想がある。
なるほど。
だからこれほどまでにイスラム教圏の社会に浸透しているのだ。社会規範の基礎にコーランがあるわけだ。と納得できる説得力。感動した。
一応断わっておくが、アラーの神を信仰しているわけではない。
ただ、コーランは面白い。これを読み終えたらもっと詳しく書いてあるコーラン本を探そうかと思っている。
[PR]
by tominaga103175 | 2008-08-20 02:34 | 雑談
夏コミ来て下さった方ありがとう御座います。
無料誌、昼過ぎくらいになくなっちゃって、もらえなかった方すいませんでした。
次回はもうちょい部数増やして持って行こうと思います。
来週はコミティアです。相変らず変な本出します。
三日目は曇ってて過ごし易かったけど、東はやっぱりカオスでしたね。知り合いのブースへたどり着くまでに汗の海流に流されて遭難。皆必死すぎ。もう少し落ち着けと。

昼くらいに自分の席に帰ってきたら、平和そのもの。ボケーっとしてました。
ぼけー。今日も仕事休みなのでぼーっと。銭湯で本読んでました。
ビバ休日。

昨日芭桜さんに薦めてもらった『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』 早速購入して読破。薄い本だったからさくっと読めました。内容は……鬱。
絵が可愛いから、まだ助かるけど、コレが劇画とか、写実的な絵だったら、あたしゃへこみ過ぎて、口からエクトプラズム出てしまうよ。
気分転換に押井守の映画『イノセンス』を見るも、見終えた後選択を誤ったと更に凹む。いや、イノセンスは傑作ですよ。深い。色々考えさせられる良い映画だと思うんだけど、『砂糖菓子~』の後に見る映画じゃないな。
溜息ついて、本棚を見ると、買ったもののまだ読んでいない『ぼくらの』がありました。
漫画だ。漫画を読めば多少は気分よくなるかも――。
読んでる途中で、読む気なくしました。いや、『ぼくらの』は面白いと思うよ。何とも切ない話だけど、ベクトルがね。話のベクトルが重いんですよ。
溜息ついて、何かないかと部屋を見回したら、古川日出男さんの『ベルカ、吼えないのか』がありました。ベルカ、吼えないのか? これは良い。一人称でも三人称でもない文体、いわゆる神の視点で書かれてます。神の視点で小説って書くのが難しいんだけど、滅茶苦茶上手い。
でもこれも重い。犬よ、犬よ。次はどこで吼える?
またしても選択間違った。
何か――何か無いのか、この気分を解消できる頭の悪い本、軽い本、ドラマも何も無い駄菓子のような……あった。
『ぱにぽに』
何度も読んだくせに、内容が無いから、読み終えても何一つエピソードを覚えていないこの漫画。いつ読んでも新鮮そのもの。何が面白いのか全然解らないけど、このグダグダ感は良いね。ちなみに、さっき読んだはずなのに、もう内容忘れてます。っていうかさっきも言ったけど内容が無い。読んでるうちに寝てしまって、起きたらこの時間です。
なんか久々の休日。グダグダです。グデー。
[PR]
by tominaga103175 | 2008-08-18 22:39 | 雑談
こんばんわ。久々です。
夏コミの宣伝です。

今回はク・リトル・リトルオフセ版発行記念で、新作無料配布です。
表紙がカコイイ(・∇・)/
カラー版はもっと良かったんだけども、モノクロしかレーザープリンタ持ってないので、断念。

今までずっとリンク貼ってなかったけど、コレを機に貼っておこう。
↓です。
ぶるりば

今日は休みなんです。毎回休日出勤ばっかりだったんで、むかついて休みました。
本作って、一段落したら、なぜか突然ラブクラフトの闇に潜むものを読み出したり。
ソワソワしてドラクエ5クリアしてみたり。

気付いたらこんな時間。原稿書かねば・・・・・・。
[PR]
by tominaga103175 | 2008-08-11 23:31 | サークル活動